いとこのなっちゃんの結婚式だった。 小さい頃、目がクリクリして凄く凄くかわいかった あのなっちゃんがもう結婚なのだっ。 神殿に入り、式が始まるのを待っていた。 二人の兄がじっ~と前を見つめている。 目の前には、お嫁に行く妹がいるのだ。 どんな気持ちで見つめているのだろう ファインダー越しにそんなことを思っていた。 新郎・新婦を挟むようにして両家親族が向かい合って座っている。 大きな太鼓の音と共に式がスタートした。 タイムスリップしたかのような雰囲気の神殿の中、 神聖な儀式が行われていく。 笛の音や太鼓が音が鳴り、より一層その雰囲気を神秘的に演出していく。 中盤には鈴をもった女性が登場し、舞いを始めた。 独特の音楽に、実に奇妙な踊り。 その奇妙さが“儀式”らしくてなかなか良かった。 終盤、新郎新婦は、新郎側の家族の列に席を移した。 花嫁さんの顔が良く見えるようになった。目がウルウルしてた。 新郎側の親族に囲まれ、ご両親・兄弟の真ん中に座るなっちゃん、 お嫁に行ったんだという事を、とても感じる光景だった。 若いと誰もが心配するけれど~愛があるから~大丈夫なの♪ 瀬戸の花嫁が頭の中でぐるぐるまわってた。
by kakobulog72
| 2006-07-01 23:36
|
ファン申請 |
||